3Dペン

3Dペンのフィラメント購入時の注意点&流用にオススメの製品を紹介!

こんにちはYAMAです!

3Dペンを買って始めたは良いものの・・・

「付属のフィラメントを使い切ってしまって、次はどのフィラメントを買えばいいのかわからなくて困っている・・・」なんて初心者さんは意外と多いのではないでしょうか?

 

3Dペン初心者だった頃のYAMAも、最初に困ったのはこの「新しいフィラメントどうすればいいの?」問題でした。

数年前に始めた当時から、3Dペンに関する情報って意外と少なくて手探りだったのを覚えています。汗

 

ということで今回は、3Dペンのフィラメントを購入する際のポイントや注意点と流用にオススメの製品を紹介致します!

YAMAの実体験を元に、実際に使ったことのある製品だけに絞ってシェアしますので、参考になれば幸いです◎

 

※ちなみに前提として、PLAやABSのフィラメンを使う加熱式の3Dペンの向けの記事です。非加熱式の3Dペンをお使いの方には参考にならない内容ですのでご了承ください。

注意

当記事はYAMAの経験に基づき執筆しております。決してメーカーが推奨するものではありません。

そのため記事に記述されている内容を実践される場合は、あくまでご自身の判断と自己責任でお願い致します。

実践されて事故や故障などのトラブルが起こった場合でも、当サイトでは一切の責任を負うことはできません。クレーム等も一切受け付けられませんのでご了承ください。

 

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3Dペンの付属フィラメントが無くなったら、どれを購入すればいいの?

Amazonなどで「3Dペン フィラメント」と検索しても、「3Dペン用フィラメント」は少ししか出てきません。

むしろ検索結果には「3Dプリンター用のフィラメント」が大半を占めるため、購入する時に困ってしまうのではないでしょうか?

 

ですがご安心ください、その検索結果はあながち間違っていないんです!

結論から言うと、3Dペンには3Dプリンター用のフィラメントを流用することもできるからです◎
(※機種によっては流用できないものもあります)

注意

大前提として流用できるか否かは3Dペンの機種によっても違います。

流用する際の注意点は当記事で後述します。購入する場合は十分に確認してからにしましょう。

 

つまり3Dペンのフィラメントが無くなったら、以下の2パターンの選択肢があります。

・3Dペン用のフィラメントを購入する

・3Dプリンター用のフィラメントを流用する

ここから先で詳しく解説していきますね!

 

3Dペン用のフィラメントを購入する

当たり前ですが、これが一般的には無難と言える選択です。笑

フィラメントのサイズ(径)と素材(PLAかABS)がお持ちの3Dペンと対応さえしていれば普通に使うことができます。

 

しかし、ご自身で3Dペン用フィラメントを色々と調べたことがある方なら分かると思いますが・・・けっこう種類が少ないんです。汗

見かけるのは【24色セットで各色10m入り】といったように、セット販売の製品がほとんどです。

初心者の方や「とりあえず様々な色を試してみたい!」という希望の方には、セット販売の製品で全く問題がないと思います◎

 

↓こういうタイプ

 

ですが作品を作るにあたって、例えば「黒色だけもっとたくさん欲しい!他の色は不要!」といったように、1つの色を大量に使いたいと希望される人も当然いらっしゃるでしょう。

がっつり作品を作るようになると、セット販売の量じゃ全然足りないんですよね。汗

それに「他の色を使わないからセット販売で買いたくない・・・もったいないし」って感じるはずです。

 

当初は、自分もそんなことを感じていた一人でした。

「黒だけ大量に欲しいのに、セット販売のフィラメントだと黒が10mしか入ってないから全然足りない。だけど毎度セット販売で買っても他の色は全く使わないから不要だし、値段も無駄に高くつく・・・。大量に黒のフィラメントだけお得に手に入れる方法はないのかーーー!?」と。汗

 

そこで目をつけたのが、3Dプリンター用のフィラメントでした。

では、次の項目で解説していきます。

 

3Dプリンター用のフィラメントを流用する

先述しましたが、3Dペンの機種によっては3Dプリンター用のフィラメント流用することができます。

 

もちろん3Dペンの機種によっては、専用のフィラメントしか使えない場合があるので注意してください。

特に3Dペン業界では有名な【3Doodler】のシリーズは、専用のフィラメンしか使えません。

 

YAMAが現在愛用している3Dペンは、3Dプリンター用のフィラメントを流用して使っています。

流用時の注意点などについては、次の項目でまとめて解説していきます。

 

注意

3Dプリンター用のフィラメントを流用する場合はあくまでご自身の判断と自己責任でお願い致します。

流用をして故障などのトラブルが起こった場合でも、当サイトでは一切の責任を負うことはできません。クレーム等も一切受け付けませんのでご了承ください。

 

フィラメント購入時のポイント

【3Dペン用のフィラメントを利用する場合】と【3Dプリンター用フィラメントを流用する場合】のどちらについても、購入前に一度チェックしておくべきポイントと注意点がありますので紹介していきます。

以下の2点は必ずちゃんと確認しましょう!

・お持ちの3Dペンが対応しているフィラメントの径と素材を確認する

・購入を考えているフィラメントの径と素材を確認する

 

ちなみにYAMAがいつも利用しているフィラメントは【径1.75mm、素材はPLA】の製品です。

YAMAが利用している3Dペンはこちら

MYNT3D プリンティング3Dペン 有機ELディスプレイ付きプロ用 【日本正規輸入品】 MP012-WH
MYNT3D

 

お持ちの3Dペンが対応しているフィラメントの径と素材を確認する

まずはご自身がお持ちの3Dペンの仕様を確認してみましょう!

仕様は、説明書や商品パッケージ、購入したサイトなどで確認することができます◎

 

実際にYAMAが使っている【MYNT3D】の3Dペンを確認してみると・・・

1.75mmフィラメントでABSとPLAに対応していることが確認できます◎

 

購入を考えているフィラメントの径と素材を確認する

フィラメントを購入する際に、必ずお持ちの3Dペンと対応している規格か確認しましょう!

 

チェックするポイントは2点!

購入しようとしているフィラメントの・・・

・直径は、何mmか?

・素材は、PLAそれともABSか?

この2点を確認しましょう!

 

↓実際に仕様を確認するとこんな感じ

 

お持ちの3Dペンと対応していればOK!あとは好きなメーカーから色を選ぶだけ◎

 

【必読】失敗談と注意点

結構大事な部分なので、過去にあったYAMAの失敗談を踏まえた注意点を書きます。

 

初心者の頃、初めて買った3Dペンは、対応フィラメントがPLAとABSで1.75mm径の製品でした。

いわゆる流通している一般的なモデルで、当時結構売れていた商品です。

 

初3Dペンが楽しくて、付属されていたフィラメントをあっという間に使い切ってしまいました。(1日でw)

というわけで仕様をちゃんと確認し、3Dプリンター用のPLA素材で1.75mmのフィラメントを試しに購入。

 

しかし、実際に使ってみると全然使えませんでした。泣

最初にPLAモードで使うも、ほとんど出てこず・・・。

「そんなハズはない・・・」と思いつつ、ABSモードで試しましたがゆっくり出てくる程度。汗

サクサク制作ができず満足に使うことはできませんでした。

これでは決して使えるとは言えない状況です。泣

 

↓当時使っていた3Dペンの説明書の仕様を確認する限り使えるはずなのに・・・

 

こういう経験があったため、必ずしも「3Dペンに3Dプリンター用のフィラメントが使えるよ!」とは言い切れないんです。汗

使えると書いてあっても、実際には使えるレベルではない場合もあるということです。

 

3Dプリンター用フィラメントを流用する際には、こういう場合もあるという事実を知っておいていただけたらと思います。

一応、注意喚起として書きました。

 

そのため、ここから先で紹介するおすすめフィラメントというのは、あくまでYAMAが実際に使っている【MYNT3D】の3Dペンを使用することを前提とした内容になります。

【MYNT3D】の3Dペンに関しては、このあと紹介する3Dプリンター用のPLAフィラメントでもガンガン余裕で使えます◎

 

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おすすめのフィラメント

※直前の項目「失敗談と注意点」を読んでいただいた上で、ここから先の内容は読み進めてください。

最後に、YAMAが愛用している3Dペンに対応しているおすすめのフィラメントを紹介していきます。

 

YAMAが利用している3Dペンはこちら

MYNT3D プリンティング3Dペン 有機ELディスプレイ付きプロ用 【日本正規輸入品】 MP012-WH
MYNT3D

こちらの3Dペンで実際に使えているフィラメントを紹介します◎

 

他の機種をお使いの方に関しては【「絶対に使える」という保証はできません】のでご了承ください。

 

ここから先で、ご紹介するフィラメントは全て【径1.75mm、素材はPLA】の製品になります。

ちなみに紹介する製品は実際に使ったことがあるものだけです。

 

Pxmalion PLAフィラメント 1.75mm径/24色で各色10m入り

初心者さんや様々な色を試したい方向け。

はじめにこのセットを買っておくと、このメーカー(Pxmalion)の色味を24色分把握できるので後々便利です。

この後で紹介しますが、このPxmalionは1色単品でも発売しているので、気に入った色を見つけたらリピートしやすのもポイント◎

 

上で紹介したPxmalionの1色単品で販売されているものになります。

約1kgあるので、ガッツリ作品制作に使うことができます◎

色も多くあるため、様々な作品に対応してくれることでしょう!

 

こちらのメーカーもたまに使っています。Pxmailonより少しお安いので紹介しておきます。3Dペンでの使用感は全く問題ないです◎

 

「単色で欲しいけど、1kgもいらない・・・」という方は、もっと少量で発売している他のメーカーもあるので探してみてください。笑

500g、400g、250gの単位で売ってたりします。

 

まとめ

今回は3Dペンのフィラメントはどれを購入すればいいのかについて解説していきました!

 

【フィラメント選び2パターン】

・様々な色を試したい場合は、多色セットの3Dペン用フィラメントを利用。

・がっつり制作をしたい場合は、3Dプリンター用のフィラメントを流用。

※専用のフィラメントが発売されている3Dペンの場合は専用のものを使う。

 

【ポイント&注意点】

・購入時は3Dペンとフィラメントが対応していかを確認する

・PLAとABS使用可能と表記されている3Dペンでも、3Dプリンター用のフィラメントが使えない場合もあるので注意

 

以上を踏まえて、フィラメントを購入してみてください!

今回も長々と説明をしてきましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

少しでも参考になれば幸いです!

 

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